5月16日金曜日奈良市屋根タテヒラ葺き壁際雨押さえ施行
奈良市でタテヒラ葺きの壁際雨押さえ施工|取り合い部の雨仕舞いを改善
奈良市で行ったタテヒラ葺き屋根の壁際雨押さえ施工の現場です。外壁と屋根が取り合う部分は、雨漏りのご相談でも特に多い箇所のひとつです。今回は壁際の納まりを見直し、板金でしっかりと雨仕舞いを行いました。
現場の概要
- 場所:奈良市
- 建物:住宅/金属屋根(タテヒラ葺き)
- ご依頼内容:壁際部分の雨仕舞い改善と板金施工
屋根と外壁が接する「壁際」は、風向きや雨量によって水が入り込みやすい場所です。特に谷のように水が集まりやすい納まりでは、わずかな隙間でも雨漏りにつながる場合があります。
今回の現場では、タテヒラ葺き施工後の壁際部分に雨押さえ板金を取り付け、取り合い部の防水性を高める工事を行いました。
調査と施工の内容
現場ではまず、屋根材の立ち上がりや水の流れ方を確認しながら、壁際に水が滞留しない納まりになっているかを細かく見ていきました。
タテヒラ葺きは排水性能の高い屋根材ですが、壁際部分は別です。雨水は重力だけでなく、風によって吹き上げられることもあります。そのため、単純に板金を当てるだけではなく、水の逃げ道や重なり方向まで考えて施工する必要があります。
今回の施工では、壁際に下地を組み、雨押さえ板金を加工して取り付けました。コーナー部分も役物を一つひとつ加工し、雨水が内側へ回り込みにくい形状にしています。
写真でも分かるように、壁際のラインを真っ直ぐ通しながら、タテヒラ本体との取り合いも自然に納めています。こういう細かい部分こそ、雨漏り修理や雨漏り調査の経験が仕上がりに出る部分やと思います。
また、外壁との取り合い部分には、板金内部へ水が入りにくいよう立ち上がり寸法も確保しています。見た目はシンプルでも、雨仕舞いの考え方がかなり重要な施工です。
原因と対応
壁際からの雨漏りは、屋根材そのものよりも「取り合い部」の施工状態が原因になるケースが少なくありません。
特に、
- 雨押さえ板金の高さ不足
- コーキング頼みの施工
- 水上側の納まり不良
- 外壁との隙間
などが重なると、強風時の吹込みで内部へ水が回る場合があります。
今回は新しく雨押さえ板金を施工し、タテヒラ葺きとの重なりや水返しも含めて納め直しました。板金は既製品ではなく、現場寸法に合わせて加工しています。
ほんまに、壁際の納まりは「とりあえず塞ぐ」では長持ちしません。水の流れを読むことが大切やなと、改めて感じる現場でした。
同じ症状でお悩みの方へ
壁際からの雨漏りは、室内に症状が出た時には内部で木部が傷んでいる場合もあります。天井のシミやクロスの浮きがある場合は、早めの雨漏り調査がおすすめです。
奈良県での雨漏り調査・雨漏り修理では、散水調査や板金納まりの確認まで含めて、原因を一つずつ確認していくことが大切です。
よくあるご質問
Q. 壁際の雨押さえ板金だけでも修理できますか?
A. 状況によっては部分補修で対応できる場合があります。ただし、防水紙や下地まで傷んでいる場合は、周辺のやり替えが必要になることもあります。
Q. タテヒラ葺きは雨漏りしにくい屋根ですか?
A. タテヒラ葺き自体は排水性の高い屋根材です。ただ、壁際や谷部分などの取り合いは施工精度が重要で、納まり次第で雨漏りリスクは変わります。
しん屋について
住宅雨漏り調査専門のしん屋は、奈良県大和郡山市を拠点に、雨漏り調査から修理まで代表の辻尾真也がすべて一人で対応しています。雨漏り鑑定士・建築物石綿含有建材調査者として、奈良県全域(奈良市・大和高田市・大和郡山市・天理市・橿原市・桜井市・五條市・御所市・生駒市・香芝市・葛城市・宇陀市ほか)と大阪府の一部(柏原市・八尾市・東大阪市・藤井寺市・羽曳野市・富田林市・大阪狭山市・河内長野市など)に対応しています。拠点から1時間圏内、顔の見える距離で責任ある仕事を続けています。
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