10月13日火曜日生駒市谷板板金雨漏り修繕 屋根立平葺き
生駒市の築38年木造住宅で雨漏り修繕|谷板金の勾配を改善して立平葺き施工
奈良県生駒市の築38年の木造住宅で、谷部分からの雨漏り修繕工事を行いました。今回の原因は、谷部分の勾配が十分に取れておらず、雨水がスムーズに流れずに溜まってしまうことでした。下地を増し張りして勾配を改善し、新たに金属屋根材で立平葺きを施工しました。
現場の概要
- 場所:奈良県生駒市
- 建物:築38年・木造住宅
- 屋根材:既存の瓦屋根に隣接する谷部分を金属屋根の立平葺きに改修
- ご依頼内容:谷部分からの雨漏り修繕
今回の現場は、瓦屋根と外壁に接する屋根の取り合い部分です。写真を見ると、屋根と外壁が近接しており、雨水の流れや板金の納まりが重要になる箇所でした。
屋根の雨漏りは、単純に板金の傷みだけが原因とは限りません。雨水が流れるための勾配が不足していると、水が滞留し、雨漏りにつながる場合があります。
なぜ雨漏りしていたのか?原因は谷部分の勾配不良
今回の雨漏りの原因は、谷部分の勾配不良でした。雨水が流れにくく、一部に水が溜まってしまう状態だったため、谷板金の交換だけではなく、水の流れそのものを改善する必要があると判断しました。
屋根は、雨水を受け止めるだけでなく、速やかに排水できる構造にすることが大切です。特に谷部分は、複数の屋根面から雨水が集まる場所です。勾配や板金の納まりに問題があると、雨漏りのリスクが高まります。
見えている部分だけを補修するのではなく、雨水がどこから流れてきて、どこへ抜けていくのかを考えることが、雨漏り修理ではほんまに大切やと思います。
どのように修繕したのか?下地を増し張りして立平葺きに改修
まず、既存の屋根部分を確認し、谷部分の下地を整える作業を進めました。写真では、既存部分を開口して下地を確認した状態や、新たに合板を張った状態が確認できます。
その後、下地を増し張りして勾配をより確保し、雨水が流れやすくなるように調整しました。下地の状態や屋根の取り合いを確認しながら、雨水の流れを考えて施工することが重要です。
下地を整えた後は、防水下葺き材を施工し、金属屋根材による立平葺きを行いました。立平葺きは、縦方向に雨水を流しやすい形状の屋根工法です。ただし、屋根材を新しくするだけで雨漏りが必ず止まるわけではありません。下地の勾配や壁際の板金処理など、細かな納まりまで適切に施工する必要があります。
最後に、瓦屋根との取り合いや外壁際の納まりを確認しました。雨漏り修理では、仕上がりの見た目だけでなく、雨水が滞留せずに排水される構造になっているかを考えて施工しています。
谷板金の雨漏りは、勾配と排水経路の確認が大切
谷部分から雨漏りしている場合、板金の穴や劣化だけでなく、勾配不足や水の流れに問題がある可能性もあります。
雨漏りを長期間放置すると、屋根下地や周辺の木材に傷みが広がる場合があります。天井のシミや雨が降ったときだけ発生する水漏れなど、気になる症状があれば、早めに屋根の状態を確認することをおすすめします。
よくあるご質問
Q. 谷板金の勾配が悪いと、なぜ雨漏りするのですか?
A. 雨水がスムーズに流れず、谷部分に水が溜まりやすくなるためです。板金の状態だけでなく、下地の勾配や排水経路も確認することが大切です。
Q. 谷板金の雨漏り修理では、立平葺きにすれば直りますか?
A. 立平葺きは縦方向に雨水を流しやすい工法ですが、勾配や下地、防水処理、外壁との取り合いなども重要です。建物の状態に合わせた修繕方法を検討する必要があります。
しん屋について
住宅雨漏り調査専門のしん屋は、奈良県大和郡山市を拠点に、雨漏り調査から修理まで代表の辻尾真也がすべて一人で対応しています。雨漏り鑑定士・建築物石綿含有建材調査者として、奈良県全域(奈良市・大和高田市・大和郡山市・天理市・橿原市・桜井市・五條市・御所市・生駒市・香芝市・葛城市・宇陀市ほか)と大阪府の一部(柏原市・八尾市・東大阪市・藤井寺市・羽曳野市・富田林市・大阪狭山市・河内長野市など)に対応しています。
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